2015.12.17
12月2日に第3回会計事務所甲子園決勝大会を見にいってきました。
会計事務所甲子園とは、会計事務所の中小企業への支援力を高め、
業界全体の進歩発展に貢献することを目的に開催されたイベントです。
去年から開催され、今回は大阪のオリックス劇場での開催(過去2回は東京開催)で、
直接みるのは、あまりない機会と思い、有給とらせて頂き観戦してきました。
決勝大会は全5会計事務所の発表で、東京の大手国際税理士法人や、
歯科専門の会計事務所などにより、約20分間にわたり、プレゼンテーションが行われ、
プレゼン終了後に観戦した人たちの投票により優勝事務所が決定します。
(当然ですが、観戦してにくる人はほぼ100%会計事務所職員で、周りはスーツだらけでした。)
そんな発表のなかで一番衝撃的だったのは、東京の大手国際税理士法人です。
あまりにも厳しすぎる指導のせいで、
離職率が95%(!)を超え、2ちゃんねるのブラック企業
ランキングのほぼ最上位に掲載されている
という内容が発表がされたときは、会場のどよめきとざわつきが凄かったです。
そんな各事務所のプレゼンテーションのなか、最終的に優勝したのは北海道の会計事務所で、
所長が、大好きな農業を支援したいという一心で税理士として開業、
厳しい状況が続く北海道の農家を応援する為、移動式キャンピングカー(事務所仕様)
で北海道中を回り、6次産業化等各種支援をされており、涙を流しながら
発表する姿は胸をうつものがありました。
会場には昔の知り合いもたくさんいて、久しぶりに話すこともでき、
良い刺激となった一日でした。
小林