第十四回 「税金」雑学王
◆税金クイズ
先日、サッカーに続き、野球の日本の代表も、
北京オリンピックの出場権を獲得しました。ということで、少し気が早いですが、オリンピックに関連するクイズです。
日本人選手がオリンピックでメダルをとった場合には、
日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金(オリンピック特別賞)が支給されますが、これには税金がかかるのでしょうか?
①所得税がかかる
②20歳未満は所得税がかからない
③所得税はかからない
※答えはこのコーナーの一番下にあります。
◆電話加入権の評価額
電話加入権の評価額については、取引相場があれば課税時期の通常の取引価額で、
それ以外は電話取扱局ごとに国税局長の定める評価基準で評価することとされています。国税局ごとに作成される平成19年分の
「財産評価基準書」をみると、各都市の評価額は以下のようになります。
※電話加入権は、NTTの「施設設置負担金」の引き下げの影響を受けた売買実例価額の下落で評価額も下がりました。
管轄国税局 | 標準価額/ 1回線 |
東京・大阪・名古屋 | 4,000円 |
沖縄 | 2,000円 |
その他 | 3,000円 |
◆ファイルのネーミングは何にする?
ファイルのインデックスに書き込むファイル名は原則として 「最初に思いついた名前」をつけることがベストです。
いろいろ考えて苦労してつけた名前はなかなか思い出せません。ファイル名は、後日、必要なファイル名を検索するときに、
「確実に記憶がよみがえる名前」でなければなりません。最初に思いついた名前は後日思い出そうとするときに、
かならず最初に思い出すでしょう。
共有ファイルについては、共有者全員がわかるある程度一般的な名前が必要ですが、
個人のファイルのネーミングのポイントは最初に思いついた名前がベストの名前をつけることです。
(
『魔法のように片付く!見つかる!超ファイルの技術』 刑部恒男 出版社:すばる舎)
【第十四回税金雑学クイズの答え】
A.③
スポーツ振興政策上、
日本オリンピック委員会(JOC)から交付される金品で、大蔵大臣が指定するものには、所得税が課税されません。