1175
いいな 合格 (1175)
私が勝手に語呂合わせした息子の受験番号です。 去年に引き続き今年は息子の中学受験でした。 そして、第一志望校の受験番号が” 1175”。
不安いっぱいの息子に対して少しでも気持ちをほぐそうとして考えましたが、 息子の緊張をほぐす以前に私自身が落ち着くための語呂だったのかもしれません。
試験後は思ったよりも明るい表情で会場から出てきたものの、実際に結果が出るまでは去年の娘の受験以上に私が不安いっぱいでしたが、 息子に悟られないように必死でした。
試験当日の発表。
気持ちが高ぶったままの発表です。 時間よりも少し早く会場に到着し、掲示されるすぐ前の場所を確保。 隣で息子も緊張しているのか、ペラペラと早口で、「算数は多分○○点ぐらいやねん。 国語が△△点ぐらいやと思うから、 何年か前の合格最低点やったら、大丈夫やと思うねんけど・・・」と少々引きつった表情です。 そういう私もおそらく引きつっていたでしょうね。
午後7時ジャスト。 先生方が大きな掲示板を持って登場です。 他の親子と押し合いながら掲示板を上へ掲げる途中に息子の番号を見つけました。 下のほうにありましたので、 息子はピョンピョン飛び上がりながら、その一瞬に自分の番号を見つけたようです。
「あった~~~!」と大きな声で叫び私の体を何度か叩き、塾の先生の元へ走っていきました。 追いかけて行くと、 先生にギュ~ッとされて安堵の表情です。 自分なりに一生懸命に頑張ったんでしょうね。
お正月もなく、毎日頑張っていましたので、「本当にこれで良かったのかな」と思いながらの日々でしたが、 その答えが出るのはまだまだ先の話。 今は希望校への合格を自分自身で得たことについて、たくさん褒めてあげました。
成長して少しずつ親から離れていくことになりますが、自分でシッカリ進んでいけるように、 ちょっと後押ししながら活躍を楽しんでいこうと思っています。 少しは”親”として成長できたでしょうか。
岡村