イルカの調教と社員教育
先日、白浜のアドベンチャーワールドへ行ってきました。いろんな動物を見ましたが、イルカのショーは特にすばらしかったです。
いつもよっぽど社員教育について、考えているのか、イルカのショーを見て、ふと、
「言葉が通じない中、人間が見本を示せない動きをどのようにしてトレーナーはイルカ達に教えるのか?」
「イルカにあれだけの教育ができるのであれば、人間に教育するなんて、実は簡単なことなのではないか?」
なんてことを思いました。おそらくものすごく地道な努力を人もイルカも繰り返し繰り返しする中で、
できるようになった動きばかりなのだろうと思うと、心底感動しました。ネットで調べてみましたら、
少し詳しく書いている方がいらっしゃいました。
イルカの調教においては、「・・・してはいけない。」と言う言葉は使われないそうです。良い動きをした時だけ、笛で合図をし、
ご褒美のフィッシュ(お魚)を与えます。これを繰り返すうちにイルカはどうすればフィッシュをもらえるのか
(自分の魅力をそのまま発揮できるのか)を悟るのです。それが、芸になるわけですが、しばらくしたら、
その芸をしてもフィッシュを与えません。そして、別の動きをしたらフィッシュを与えます。すると、イルカは新しい芸をしたら、
フィッシュをもらえる!と学びます。さらには、フィッシュがなくても新しい芸をすることが『うれしい!!』そう思うようになるそうです♪
(ヒプノコーチさんの楽天ブログより)
http://plaza.rakuten.co.jp/diamondhappiness/diary/200603280000/
人の教育にも通じることがたくさんありそうです。