税理士を鍛える-②
② 要求をしっかり
よりよい関係を維持しようとお考えの場合、ぜひ
「考えてることをぶっちゃける」
ことをお勧めします。交流会等で知り合った経営者から次のようなお話をよく聞かされます。
「今の税理士さん、ぜんぜん来てくれへんねん」
「試算表できるのん2ヶ月後やねん」
「顧問料の相場ってどんなもんなん?」
「税理士さんは頼りにしてるねんけど今の担当者がイマイチやねん」
「決算って、事前の打ち合わせないまま、はい、申告書です、っていう感じやねん」
「自計化したいねんけど相談に乗ってくれへんねん」
今の税理士さんは、顧問先がそんな風に感じてるなんて、まったく思っていないかも知れません。どんなサービスでもそうかも知れませんが、会計事務所のサービスも「だまって待ってる」よりも「口やかましい」方がいろいろと気を使ってもらえると思います。ぜひ思ってらっしゃることは積極的にお伝えください。「そんなこと、税理士さんに言われへん」という方もおられますが、そういう関係がすでにおかしいということに気づいていただきたいと思います。